高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2020三重県2部①vs伊勢工(四中工G)試合結果
2020.9.5 12:10キックオフ vs伊勢工 四中工G
スタメン:谷口、奥山、鈴木、飯田、山本ば、倉本、髙山、伊藤、森、世古、勝田
サブ:吉井、坂西、林こ、北川、児玉、米積、市瀬
結果: 久居農林 0(0-3 0-4)7 伊勢工
交代:後半15m森→北川 後半28m勝田、世古→米積、児玉 後半37m倉本→市瀬
コメント)先週末のTR-Gで林こ・岸上が、練習中に橋場が負傷で戦線離脱。鈴木をCDF、飯田をSDFで起用した。ここ数日涼しい日が続いたが、当日は気温は上がった。四中工の人工芝である。おととし、当時3年生の横山が鈴鹿戦で吐いて熱中症で前半で交代したのを思い出した。Wupもほどほどに試合に挑む。試合開始して前線からのプレスはない。守備ブロックを引いたコンパクトな陣形からのカウンター狙いであろうか?展開は前線へのフィードが主である。おととしの2部での対戦でのフィードが想起される。立ち上がりはまずまず、いい距離感でパスがつながる。相手フィードにも対応できていた。しかし前半11m相手右サイドDFからのアーリークロスがFWに出される。DFとGKの連携の間を突かれて失点。それでも右MF伊藤から世古~倉本~森の左サイドの崩し等もみられた。しかし失点が止まらない。前半19mGKフィードを相手FWが受けて、DFの対応もあったがシュートを打たれ、GKファンブルを詰められて失点。その後、左DFにポジションを移した山本ばの攻撃やFWのサイドに流れる攻撃でチャンスを作るも効果的なシュートは髙山の一本くらいであった。すると前半32mビルドアップ時のパスを奪われ、カウンターで失点。試合内容に反してに0-3で前半を終える。これが真剣勝負である。後半に入り、頑張るもののちぐはぐさと気持ちだけ空回りな展開が続く。後半15mに森と北川を代えてボランチを倉本・北川、左MFに髙山を置く。交代後に相手右サイドのパスワークから逆サイドにスルーパスを許し失点するも、髙山がバイタルで前を向くシーンが増え、世古・勝田が相手DFラインの背後へのランが増えるも逆にそれが縦を急ぐ攻撃が増える。後半20m、26mとカウンターで失点を重ねる。特に後半26mの飯田から髙山へのパスではどちらの足に入れるべきなのか、相手はどこから狙っているのかを観るといった局面でのプレーの精度を問われるシーンであった。後半28mには勝田・世古と米積・児玉、後半37mには倉本と市瀬を代えた。終了間際に失点を許すも、40mの市瀬のスペースを作る動きから髙山~北川とパスが交換され、伊藤・米積の前線の良い角度の関係から三人目で市瀬が狙っている一連のプレーにはここ最近の取り組みが出た良いシーンであった。結果は0-7と大敗。結果以上に勝負に向かう姿勢の見直しが求められる。戦う覚悟を持つことを夏休みの試合で話をしてきたが、残念である。敗戦から立ち上がるしかない。試合は続くのだから。今までの先輩たちの教訓を振り返り、久居農林の歴史を塗り替えていってほしい。近藤も6年目...。積み上げてきた文化を絶やすことなく、文化を胸に戦ってほしい。(近藤)
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