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5/7(sun)14:30vs四日市(緑地C)

【スタメン】

荒川、小瀬古、土性、松浦、飯田、中川た、中川ゆ、堀井、高山、西原、中村

【サブ】

大西そ、北林、魚見、紀平、大西た、松岡、大橋、河本

【結果】

久居農林5(1-0 4-1)1四日市

得点)21m○中川た、38m○西原、47m○堀井、50m○中川た、62m○西原、63m●

交代)57m中村→大橋、61m飯田→魚見、61m高山→大西た

【コメント】

予想されていた雨量よりも少なめの雨。人工芝のため問題なく戦うことができた。県Rの津工2nd戦で緑地の雨ピッチは経験済みである。前の試合が延長戦に入ったため、試合開始時間が遅れることはあったが、ピッチ内アップ15mで十分に調整できた。

相手は左サイドのアタッカーを武器に攻撃的な選手が多くいた。右サイドDFも高い位置をとってくることから右MFに中川た、左MFに高山を配置した。IH①以降で腰痛を訴えた中村も練習を控えさせつつも出場させた。相手はIHで引退。四日市での開催ということもありアウェーの中で戦うことが予想された。力関係以上に雰囲気との戦いが心配であった。

開始早々に相手左SMFへのカットインを許しシュートされるもゴールをとらえられなかった。この幸運が久居農林に勝利を導いてくれたように思う。伊勢学園戦よりも守備を求められるもののボールを保持する時間が多い。五分五分の展開から均衡を破ったのは中川たであった。ゴールが左サイドネットを揺らしたことに成長を感じた。得点後は相手が高い位置からのハイプレッシングを挑んできた。こちらはそれを受けずにサイドへのフィードを生かして圧を受けずに相手コートにボールを運ぶ展開を指示する。成長の一端を見た。HTに入り課題にしている会話も増えた。また「バイタルエリア中央へのランよりも逆サイドへの展開からアタッキングすること」を伝えると、後半はそのような攻撃が増える。堀井のCKからのゴールもあったが、西原・中川たのゴールはバイタルを横断する展開から生れたゴールであった。相手の攻守ベクトルを感じつつ、戦えた選手達を讃えたい。

入学してきたときは県3部も戦う力がない学年から一つ一つの試合で力が出せるようになってきた。久居農林らしい成長過程の中でサッカーを楽しんでいるように思う。朝練・夕練を継続し、積み重ねが花を咲かせ始めているのを感じる。

さあ3回戦は四日市中央工業高校である。ベスト8をかけた戦い。高体連3大会の目標はシード校を倒すことである。新人戦ではできなかったが、IHでそのチャンスを得た。雰囲気はある。じっくり構えて選手と共に戦い切りたい。次の景色が楽しみである。(近藤)

5/3(wed)10:00vs伊勢学園(久居農林G)

【スタメン】

荒川、小瀬古、土性、松浦、飯田、中川た、中川ゆ、堀井、大橋、西原、中村

【サブ】

魚見、大西た、紀平、大西そ、高山、河本、松岡、北林

【結果】

久居農林6(3-0 3-0)0伊勢学園

得点)3m○中村、12m○中村、25m○堀井、58m○中村、60m○西原、77m○中川ゆ

交代)HT中川た→大西た、HT大橋→高山、64m中村→紀平、64m荒川→大西そ、67m飯田→魚見

【コメント】

県2部Rを3節終えて中断期間に入る。次はIH(全国高校総体)三重県予選である。70mゲームでノックアウト方式(トーナメント)である。1回戦は県リーグとは異なり、戦い方が変わる。ボールを保持する時間帯が増える。ミスがカウンターにつながる。ミスが許されない緊張が走る。事前のTRでは皇學館に得点が奪えずに0-0で終えてしまう。改めてリーグ戦との戦い方の違いを感じたのではないだろうか。その経験を生かして戦い抜くことを期待した。

アタッカー4人はまだまだ当確はいない。誰をどう組み合わせるのかは試合当日まで悩んだ。最近、身体の向きやボールの置き所が良かった西原、中村をFWで起用した。特に中村はTRでも得点していた。すると立ち上がり3m、12mと早々に中村が得点を決める。待望の早い時間帯の得点及び追加点である。安定したビルドアップとミドルエリアでのサイドチェンジ。そこに中央ポケットの活用からサイドへの展開が今週のテーマであった。中川ゆや堀井から中央ポケットにパスは入る。そこの縦パスの意識が強いくらいだが、それくらいで良いと感じた。そこから中央突破かサイド攻撃かの適切に状況を判断して欲しい。3点目はCKからの得点である。新たな得点パターンを手に入れた予感がする。HTにアタッカー2人を投入した。3-0リードであったことと、競争を生みたかった。1年生も加入し、練習に参加するのは当たり前。試合に出るということは、チームの代表として高い質のプレーを示すことが求められる。この競争が本気の自主TRや様々な取り組みにつながることを期待した。後半13分に得点を入れた中村をお役御免。最後は3年生の生き残りをかけた交代を進めた。その中、真面目に取り組む魚見の左からのクロスには光を感じた。6点で大勝と喜びたいところだが、シュートは19本。決定的なシーンがほとんどである。「結果には原因がある。」シュートが決めれない原因を改善する取り組みに力を注いで欲しい。この1回戦は相手のシュートは0本。攻撃の課題があがった。次の2回戦からは攻撃だけではなく、守備の重要性が問われる。戦い方の違いへの対応が高校サッカーでは難しい。それでも足下をすくわれずに目標であるシード校勝利に選手・マネージャー・OB・OG・保護者・学校関係の方々とともに進んでいきたい。(近藤)

4/22(sat)県2部③16:45vs伊賀白鳳(緑地B)

【スタメン】

大西そ、小瀬古、土性、松浦、飯田、西原、堀井、紀平、中川た、中川ゆ、大橋

【サブ】

村井、魚見、中村、橋爪、高山、大西た、松岡

【結果】

久居農林1(1-1 0-1)2伊賀白鳳

得点)4m●CK、27m○西原、70m●CK

交代)HT紀平→大西た、62m大西た→中村、73m大橋→松岡

【コメント】

今週はボールを保持した展開を想定したTRをおこなった。得点力不足を補う部分と、相手に握らされる展開を想定した。自分たちのミスがカウンターにつながり失点になることを予想した。試合当日に発熱のGK荒川は帯同させずに、大西そがスタメンに名を連ねた。

ゲーム展開としては相手にシュートは打たれるものの決定的なシーンはそれほど作らせていないと感じている。予想通り、今までの2節と比較すると保持する回数や時間が多い。失点は2失点ともCKであった。立ち上がりの時間帯の失点には「またか…」という気持ちになる。それでも相手のビルドアップのミスからラッキーな得点を西原が決める。得点力が低い、今の状況にはありがたいものであった。またGKが大西そということもあり、ビルドアップも自陣からの組立というよりはフィードに頼ることが多く、フィードを相手DFに跳ね返されてセカンドボールを拾われる。攻防としては一進一退。均衡を破ったのはCK。効果的なポジショニングに適切なボールが配球されて失点を喫す。それでもまだ20分ある。キックオフの時間が遅くて暗くなってきたなか、果敢に相手ゴールを目指す。HTで紀平から中川ゆにチェンジしたことで相手ボランチに圧がかかる。相手コートでの展開が増える。大西たを起用するもミドルエリアでボールを失うシーンがみられたため、すぐさま中村と交代した。途中交代のアタッカー中村、松岡が運動量多く相手ゴールに迫る。サイドチェンジからチャンスをつくるも時間とスペースのないバイタルでゴールに向かう効果的なコントロールやドリブルがない。横への展開はあるもゴールをこじ開けることが出来なかった。

まだ3節とはいえ、今後の順位の推移に重要な一戦であったが、結果を受け止めて前に進むしかない。次はIHである。一戦一戦戦い抜きます。(近藤)

抽選の結果、下記のようになりました。GW期間中ですが、リーグ戦の経験を生かして一戦一戦積み上げていきたいです。(近藤)

【日時】

5/3(sat)10:00vs伊勢学園(久居農林G)

5/7(sun)14:00vs未定(緑地B)

5/13(sat)12:00vs未定(スポーツの杜鈴鹿第4G)

5/20(sat)13:30vs未定(伊勢FV-C)

5/26(fri)13:30vs未定(緑地陸上競技場)

5/28(sun)13:30vs未定(スポーツの杜鈴鹿メイン)

*久居農林高校が勝ち上がった日程のみです。

4/15(sat)県2部②12:15vs津工業2nd(緑地C)

【スタメン】

荒川、小瀬古、土性、松浦、西原、中川た、紀平、堀井、髙山、大橋、中川ゆ

【サブ】

大西そ、中村、橋爪、大西た、魚見、北林

【結果】

久居農林0(0-1 0-6)7津工2nd

得点)40m●、47m●、49m●、76m●、83m●、91m●、92m●

交代)45m高山→中村、58m紀平→大西そ、87m中川た→魚見

【コメント】

今週は新入生の当初行事があり、朝練こそ集中できたものの午後の練習は1年生が体験してきた等からリーグ戦への取り組みが進まなかった。それでも昨年度の2回り目の対戦での手応えや春休みのスタイルの異なるチームとの対戦から経験の実りを期待した。

前半の失点は終了間近のPKである。2トップとトップ下を形成する前線3枚にミドルエリアでの守備は安定していたものの自陣ゴール前での対応に違和感を感じた矢先のPK献上であった。HTで相手前線3人への対応を確認して送り出す。しかし後半から相手の選手交代で前線3人が変わると様相が異なる。その違和感に対応しようと試みていた後半2分のCKと3分のGKミスからの失点で0-3となり相手にセイフティーリードを与えてしまった。それでも後半の飲水タイムまで対応するも、飲水タイムあけにミドルシュート、後半38分にはGKへのハイプレスに捕まり失点、そしてロスタイムの後半46分と47分に連続失点となった。

前半は雨も強く人工芝とはいえ水が浮いていたピッチで双方ともにグラウンダーでの攻防が少なかったための接戦から、水が引いた後半からつなぎにいった久居農林とハイプレスと切り替えで圧をかけてきた津工2ndの構図であった。それにはまった部分と自陣ゴール前にボールを運ばれると前線3人を中心とした右サイドをとめることができなかった。ボール保持時のミドルエリアでのボールロストがキーポイントであった。攻撃面の課題もそうだが、状況の悪い局面でもゴールマウスにシュートできるアタッカーに対して久居農林DFの能力差がまたでた。自校での練習ではそうならない状況をどれだけ経験を糧に想定して能力アップにつなげるのかが問われる。攻守両面でのレベルアップが必要である。

来週から1年生が練習参加してくる。どのように1年生に必要な部分を学ばせ、上級生に強度の高い練習課題に向き合わせるのか・・・。ピンチを成長のチャンスととらえて選手と共に乗り越えていきたい。次は伊賀白鳳である。

4/8(sat)県2部①14:30vs四日市工2nd(緑地C)

【スタメン】

荒川、小瀬古、土性、松浦、西原、中川た、紀平、堀井、中村、中川ゆ、大西そ

【サブ】

北林、橋爪、髙山、大橋、大西た、魚見

【結果】

久居農林0(0-1 0-0)1四工2nd

得点)23m●

交代)なし

【コメント】

さあ、リーグ戦が開幕する。昨年度の大敗退で降格を覚悟したが、リベンジのチャンスをもらえた。残留ではなく、昇格を目標に取り組んできた。練習試合相手も2部を想定して高い相手をあてた。強豪校の2ndチームとも対戦した。負けが続くことで自信を持ちきれないぎりぎりの心理状況での活動が続く。メンタルから強度が下がる。やむなしと思いながら必要なことを積み上げてきた。技術戦術面と筋力強化である。これは今後も継続して取り組んでいくことだ。怪我人や検定などで3月後半の強化試合をキャンセルせざる負えないところもあったが、開幕に向けての準備をしてきた。

当日、選手に「試合が終わった後で、『もう少しできたな』はやめよう!試合で出し切ろう!」と伝えた。半信半疑ではあったかもしれないが、この自信を失っている状況下では出しきった方なのかもしれない。試合直前に大橋、髙山はリハを開けてきたが時之栖遠征で3日間で5試合戦ってきた選手達に試合を託した。

サイドDFの魚見が怪我のため、西原がサイドDFを務めた。上々の出来であったが、唯一の失点は西原が倒れているときに自陣左サイドを崩されてしまったものであった。飲水タイムあけの時間帯である。終始相手の1.5MFをケアーしながらある程度安定して守れた。前半は縦に早い展開が多かったが、後半は中川ゆのキープから中盤のサイドチェンジでサイドを起点にした久居農林らしい崩しに持っていけるシーンもあったが、決定的なシーンを創出するドリブルやパス(崩しのイメージ)の質が低く、効果的な攻撃で終えることができなかった。攻撃を完結させることが課題であろう。シュート数は四工2nd(前半4,後半0)4本、久居農林(前半5,後半1)6本と攻撃面でも上回る内容であったので相手に勝ち点を3与えてしまったことが悔やまれる。それでも戦えたことに自信を持てた表情であった。次節に期待したい。(近藤)

昨年度、県2部残留を決めた。今年度の県2部の日程(案)がでた。参加チームは、【伊賀白鳳・四中工2nd・津工2nd・三重2nd・四工2nd・鈴鹿・四日市南・久居農林・桑名西・宇治山田】の10チームとなった。昨年度の県2部を経験した選手が多いので、今年度に期待したい。会場や試合時間は変更の可能性はあります。(近藤)

【試合結果】

3/21 vs静岡城北0(0-5 0-1)6

3/22 vs磐田北2(1-1 1-0)1  vs加藤学園0(0-1 0-5)6

3/23 vs三島北0(0-5 0-0)5  vs東海大相模B0(0-5 0-7)12

【コメント】

3日間で70分ゲーム5試合を消化した。怪我人等もおり14名での参加となった。この春の時之栖遠征は静岡県内チームの対戦が主であった。それでも特徴のあるチームとの対戦に戦術的なキャパシティを高められた。静岡城北の組織的な攻撃、加藤学園の特徴ある1.5アタッカーへの対応、三島北のインテンシティーの高さ等であろうか。また最後の東海大相模は2ndチームであるが、個人の能力もチーム力も相当高かった。最終日の最終戦には厳しかったが、自分たちの足りないところ(技術・戦術面、人間的な弱さ等)が顕著に出た。

試合間や夜のミーティングでは映像を使って戦術理解に取り組んだ。また食事ではバイキング形式であったが各自のご飯のおかわりをノルマ化して食の意識向上にも努めた。サッカー以外の取り組みとしては、先を見越こせずに行動が遅くて3日目の出発の時間を守れなかったことや苦しい状況で声をかける選手が皆無であったことである。本気で戦うためにみんなで協力し、支えながら力をみんなで結集して欲しい。「協調・協力・おもいやり・命を大切にする」が近藤が考える久居農林サッカーのモットーである。久居農林の現状を理解し、久居農林らしく、向上心を持って上を目指していきたい。大量得点後も戦い切ってくれた東海大相模高校のためにも、成長をあきらめることなく、努力を継続できる集団となり、4月からの県リーグに向っていきたい。(近藤)

コロナ禍を少し抜け出し、かつての日常を取り戻しつつある中での卒業式。昨年度までの保護者1人参列から、人数制限が取り除かれた。マスクも各自の判断に委ねる形態であった。近藤の8年目を終えようとする卒業式である。受付を担当する。今年のサッカー部はIH・選手権ともに雨に泣かされ、不完全燃焼なシーズンで終えてしまった。それでも保護者からの感謝の声に心が救われた。さて式典の方はサッカー部の者の登場はなく、寂しさを感じたが、滞りなく式は進む。サッカー部員で転学・退学者がでた学年であったため、式典中の騒音を心配したが、その日中で気にしていた騒音はなかった。取り組んできた精神が生きていたのかもしれない。嬉しかった。転学・退学した者の活躍も期待している。式典後にささやかながら三送会を企画した。卒業生から花束とコーンをいただいた。実のある贈り物が嬉しかった。後にGKグループからGKトレーニング用にミニコーンもいただいた。大切に使わせてもらいます。今年度は三重県内初の4部制で県リーグが開催した。久居農林は県2部。90分ゲームを18節こなした。卒業した3年生は選手権後に引退したが、長丁場を戦った。結果は勝ち点4点しか取れなかったが、久居農林サッカー部の歴史の中で先駆者として戦い切ってくれたことに感謝している。特に夏休みの2部練はきつかったが、文句も言わずに良くついてきてくれた。結果以上に過程に意味のある取り組みがあった。次の学年に残してくれた財産だと思っている。ありがとう。これからの活躍を期待しています。(近藤)

2023.1.9mon)14:00vs名張青峰(四中工G)

【スタメン】

荒川、小瀬古、土性、松浦、魚見、西原、髙山、中川ゆ、中村、大橋、中川た

【サブ】

北林、大西そ、紀平、中野、萩原、稲沢

【結果】

久居農林1(1-1 0-1)2名張青峰

得点)14m●、22m〇CK~土性、62m●

交代)63m大橋→大西そ

【コメント】

 土曜日の新人戦①後のTRは相手ゴール前の崩しをテーマに掲げた。特にボールホルダーに対するターゲットの関りである。少しでも新人戦②でTRしたシーンが表れてくれたらと期待した。堀井の怪我による欠場は別にして、年末年始で体調を崩した選手達らは概ね復帰してきた。しかしコンディションの状態や戦術理解そしてパフォーマンスの低さから、スタメンは新人戦①と同じメンバーで戦った。

 試合開始早々から相手のDFラインがハイラインで挑んでくる。上手く背後を活用し、立ち上がりの時間帯をしのぐも、自陣左サイドの魚見の縦ずれにスライドした松浦の横のスペースを土性が管理できず、使われて失点を喫す。最終ラインの横の関係の課題が出たシーンであった。それでもCKを土性が頭で合わせて得点を決める。CKで競り勝つシーンは少ないが、TRで相手FWに対して後方斜めからハイボールを競ることを求めていたことが生きたのかもしれない。試合全体的には良く主導権を握れた。決定機も作っていた。決めきれる個の能力の高い選手がいないのと、クロスの質及びクロスの入り方の質の課題が顕著である。守備面でも概ね危なげなく自分たちのペースに持っていけていた。しかし後半の半ばから守備の強度が下がった。距離を取った間合いで守備をしたように思う。その時間帯に右サイドに展開され相手MFの侵入を許し、クロスが上げさせてしまう。一度ははじくもはじけきれずに詰められて失点してしまう。年末年始で拮抗した試合展開の試合が少なかった。気が抜けない70分ゲームに通用するゲーム体力が不足していたのかもしれない。それでも終始、久居農林ペースでゲームを展開できたことは選手を褒めようと思う。得点が遠かった。

 昨年からの課題で得点への強い気持ちの不足がある。今後も関りを高めていきたい。たしかに冷静さと技術が必要なことは理解している。しかし最後は強い気持ちで相手ゴールに叩き込めるかである。TRで強調していきたい。

 この日も次の日も悔しさがにじみ出てくる。足元をすくわれた感覚である。惜しかったは嫌だ!TRの質の高さと気持ちの強さで一戦一戦をものにできるチームに変化していきたい。(近藤)

2023.1.7(sat)10:00vs皇學館(久居農林G)

【スタメン】

荒川、小瀬古、土性、松浦、魚見、西原、髙山、中川ゆ、中村、大橋、中川た

【サブ】

北林、大西そ、橋爪、紀平、中野、萩原

【結果】

久居農林2(2-0 0-0)0皇學館

得点)2m〇中川た、7m〇中村

交代)65m中村→大西そ、69m大橋→紀平

【コメント】

 昨年度選手権で3年生が引退し、県2部出場チームのなかでは残念なことに一番早い新チーム始動となった。県2部Rの残り5節を経験し、勝負の厳しさも新チームとして経験できた。また勝利の喜びも経験した。新シーズンはコロナ禍を恐れすぎることなく、県外への武者修行も再開していこうと思っている。年末年始も波崎の遠征は辞退したものの静岡・奈良を中心に試合経験を積めた。負けてばかりであったが、結果に一喜一憂するのではなく、課題はどこなのかを問う取り組みからチーム強化に努めた。特に守備である。チームとしての守備の構築と、球際の激しさを求めた。そのために下半身強化と持久能力の向上は必要不可欠である。時間はかかるが丁寧に取り組んでいきたい。守備に重きを置くため、攻撃へのアプローチが弱い。少し気にはなっていた形での新人戦1回戦となった。

 新人戦としては稀なほど無風で晴天である。会場は本校グランドである。怪我人やコロナ感染不安等の理由で練習ができていない者たちはベンチから外したメンバーで挑んだ。試合展開は戦前の心配をよそに試合立ち上がりに早々に2点が決まる。しかし3点目が遠い。シュート数は前半8本、後半12本に及んだ。シュートに至らないが得点機会はもう少し作れていた。得点を決める強い気持ちと相手ゴール前での余裕が欠けていた。ゴールに至る戦術眼とスキルそして仲間同士の関りが不足していたのだろう。2年生の大橋、中村、西原には特に成長を期待したい。守備面ではまだまだ中途半端なプレーが散見されるが、この試合では要所を抑えた。

 本新人戦は保護者の観戦が認められた。久居農林会場ということもあり保護者の顔が見られた。昨年はなかなか勝利を保護者と分かち合うことができなかったが、本新チームでの公式戦再興を約束したい。応援・御協力よろしくお願いいたします。(近藤)

新人戦の組み合わせが決まった。以下の日程である。組み合わせ一覧はベスト4までのやぐらを掲載する。(近藤)

1回戦 1/7(sat)10:00vs皇学館(久居農林G)

2回戦 1/9(mon)14:00vs名張青峰(四中工G)

3回戦 1/14(sat)10:00vs未定(スポーツの杜鈴鹿第4G)

準々決 1/21(sat)12:00vs未定(四中工G)

準決 1/28(sat)12:00vs未定(緑地A)

決 1/29(sun)13:00vs未定(四中工G)