R4年度三重県高校サッカー新人大会②vs名張青峰(四中工G)

2023.1.9mon)14:00vs名張青峰(四中工G)

【スタメン】

荒川、小瀬古、土性、松浦、魚見、西原、髙山、中川ゆ、中村、大橋、中川た

【サブ】

北林、大西そ、紀平、中野、萩原、稲沢

【結果】

久居農林1(1-1 0-1)2名張青峰

得点)14m●、22m〇CK~土性、62m●

交代)63m大橋→大西そ

【コメント】

 土曜日の新人戦①後のTRは相手ゴール前の崩しをテーマに掲げた。特にボールホルダーに対するターゲットの関りである。少しでも新人戦②でTRしたシーンが表れてくれたらと期待した。堀井の怪我による欠場は別にして、年末年始で体調を崩した選手達らは概ね復帰してきた。しかしコンディションの状態や戦術理解そしてパフォーマンスの低さから、スタメンは新人戦①と同じメンバーで戦った。

 試合開始早々から相手のDFラインがハイラインで挑んでくる。上手く背後を活用し、立ち上がりの時間帯をしのぐも、自陣左サイドの魚見の縦ずれにスライドした松浦の横のスペースを土性が管理できず、使われて失点を喫す。最終ラインの横の関係の課題が出たシーンであった。それでもCKを土性が頭で合わせて得点を決める。CKで競り勝つシーンは少ないが、TRで相手FWに対して後方斜めからハイボールを競ることを求めていたことが生きたのかもしれない。試合全体的には良く主導権を握れた。決定機も作っていた。決めきれる個の能力の高い選手がいないのと、クロスの質及びクロスの入り方の質の課題が顕著である。守備面でも概ね危なげなく自分たちのペースに持っていけていた。しかし後半の半ばから守備の強度が下がった。距離を取った間合いで守備をしたように思う。その時間帯に右サイドに展開され相手MFの侵入を許し、クロスが上げさせてしまう。一度ははじくもはじけきれずに詰められて失点してしまう。年末年始で拮抗した試合展開の試合が少なかった。気が抜けない70分ゲームに通用するゲーム体力が不足していたのかもしれない。それでも終始、久居農林ペースでゲームを展開できたことは選手を褒めようと思う。得点が遠かった。

 昨年からの課題で得点への強い気持ちの不足がある。今後も関りを高めていきたい。たしかに冷静さと技術が必要なことは理解している。しかし最後は強い気持ちで相手ゴールに叩き込めるかである。TRで強調していきたい。

 この日も次の日も悔しさがにじみ出てくる。足元をすくわれた感覚である。惜しかったは嫌だ!TRの質の高さと気持ちの強さで一戦一戦をものにできるチームに変化していきたい。(近藤)

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