高円宮杯 JFA U18 サッカーリーグ2021 三重県2部R 第4節

2021.6.12(sat)12:10kickoff vs桑名西 メイハンフィールド(人工芝)

【スタメン】

吉井、磯崎、飯田、鈴木、坂西、村林、髙山、伊藤、児玉、永井、米積

【サブ】

髙木、浦田、山本ば、北川、山本ひ

【結果】

久居農林3(2-0 1-1)1桑名西

得点)11m伊藤①、17m伊藤②、58m村林、60m●

交代)58m吉井→髙木、75m永井→山本ひ、78m米積→北川

【コメント】

IH三重県予選の中断期間を経て、県2部Rが再開される。5月中でコロナ蔓延防止が幾つかの市町村で解かれた。三重県サッカー協会‣三重県高体連は県リーグが協会主催の公式戦と位置づけ、練習試合を6月から認めた。平日のTR-Gも組み、試合勘を戻すことを心掛けた。練習試合の結果が優れずにチームの雰囲気は悪い。練習試合の意義を伝えて、毎日の練習に向かわせた。チーム編成を用いて選手のモチベーションも管理した。戦える選手をスタメンに添えて戦った直前のTR-Gも低調に終える。対話をしながらスタメンの再編成をはかる。今後の県リーグの展開を左右する大切な試合であるが、チームの大切な部分を尊重しながら戦いそして勝利できたことが嬉しい。

最近、大抵の試合で相手チームが立ち上がりからハイプレスをかけてくる。久居農林のチームスタイルが浸透してきたのかもしれない。その時間帯をうまくかわしながら得点できたことで、この試合を有利な展開に運ぶことができた。HTで「後半の立ち上がりが勝負だ」と伝える。案の定、立ち上がりで自陣ゴール前の攻防が多い。立ち上がり10分で無失点だったのが不思議なくらいである。するとMF村林の抜け出しから追加点を入れる。しかしすぐに1点を入れられ追い上げの雰囲気が漂う。伊藤がディフェンシブエリアで多くプレーし、後ろを重くした部分と、そこからサイドチェンジをしていく過程で距離の短い横パスを2~3回つないで展開するシーンが目立つ。縦パスの選択肢のない横パスを狙われ、カウンターを受ける。ビルドアップ中のミスもCDF飯田の守備で防ぐ。難しい時間帯での出場であったがGK髙木も安定していた。残り20分は要所を抑えて、ボールを保持してチャンスを作る。ラストはFW2枚を代えて、前線からのプレッシングを強めて攻撃しながら守るスタイルに持っていくも、追加点は生まれずに試合が終わる。

守備を改善することにより、攻撃力の高まりを感じる。東海総体WEEKで今週はリーグ戦はない。しかしチーム力向上に努めたい。ここからの残り5節が本当の勝負である。まだまだ強くなれる。選手たちには結果で満足せず、サッカーの質の追及に向き合ってほしい。(近藤)

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