高円宮杯 JFA U18 サッカーリーグ2021 三重県2部R 第5節

2021.6.26(sat)11:15kickoff vs海星2nd 四日市中央緑地C(人工芝)

【スタメン】

吉井、磯崎、飯田、鈴木、山本ば、髙山、杉谷、伊藤、児玉、米積、山本ひ

【サブ】

髙木、坂西、土性、村林、堀井ま、吉田

【結果】

久居農林0(0-1 0-4)5海星2nd

得点)20m●,64m,●67m,●75m●,79m●

交代)60m山本ひ→吉田,70m山本ば→坂西,杉谷→村林

【コメント】

県リーグは参加校での自主運営の色合いが濃い。例年、県1部は人工芝が多いが、県2部以下は各校のグランド(クレー)が多い。しかしここ数年人工芝が増えてきたことと各校の顧問の先生の努力で人工芝での開催が増えた。また今日は県1部と会場を共有する形での開催であった。大会運営役員の先生方などの関係者の皆様の協力・配慮がありがたい。

県2部Bの上位対決である。前線からのハイプレスを予想したが、予想が外れてハーフライン当たりでのコンパクトフィールドにした陣形に対して攻撃する形であった。DFラインの背後に走られて20mに失点するも主導権を握る前半であった。前半で髙山3、伊藤1、米積1、児玉1の計6本、海星2ndは3本でシュートの本数でも上回る。守備でも概ねボランチを中心にした意図を持ったボール奪取がみられた。後半に入り50m海星2nd左SMFが交代すると久居農林SDFへの圧が強まる。久居農林SDFからの前進が機能せず、ボールを失いそしてその背後のスペースを起点にしてクロスが入る。64mの失点につながるCKや3失点目もそういう流れから作られたものであった。さらに海星2ndは攻撃陣を立て続けに交代し、圧を強めてくる。その流れを断ち切るため、山本ばと鈴木のポジションチェンジをするも海星2ndMF㉕が山本ばに立ちふさがる。70mに山本ばと3年生坂西と交代して好転を期待したが流れが止まらない。

試合には流れがある。まんまと海星2ndにはめられた。前半は引いてカウンター、後半は攻撃陣を代えて圧を強めて押し込むプラン通りの戦い方だったのではないだろうか?久居農林としては前半で得点を奪えていたら、後半の圧に対して中盤と前線の連動で効果的な攻撃が組み立てられていたら(サイドチェンジも含めて)、背後をケアーしながらも奪いどころに意図を持った守備ができていたらと思う。リスペクトされた戦いだっただけに得点がなかったことが悔しい。また中央エリアでの崩しがことごとくボールを失い、カウンターを受けた。そのエリアでの練習にこだわっているが、まだ一番圧のかかり、スペースと時間のないエリアで生き生きとプレーする選手が生まれてこない。久居農林サッカー部の潜在的な課題かもしれない。練習に裏付けされた自信をピッチで表現する集団になろう!自分たちの取り組みに胸を張り、戦おう!キーワードは『勇気(Brave)』である。残り4節!時代をつくり、歴史を変えよう!努力の先に見える景色を見よう!(近藤)

0コメント

  • 1000 / 1000