高円宮杯 JFA U18 サッカーリーグ2021 三重県2部R 第6節
2021.7.3(sat) 12:50kickoff vs四日市中央工業高校3rd 四日市中央工業高校G(人工芝)
【スタメン】
吉井、鈴木、土性、坂西、松浦、髙山、杉谷、伊藤、児玉、米積、山本ひ
【サブ】
加瀬、村林、北川、永井、堀井ま
【結果】
久居農林1(1-1 0-2)3日市中央工業3rd
得点)26m●,37m〇伊藤,46m●,70m●
交代)37m米積→永井,HT杉谷→村林,56m山本ひ→北川,75m土性→堀井ま
【コメント】
前節の海星2nd戦を経て、チームの再編を行った。スタメンに名を連ねるべき選手がTを希望した。またCDF飯田の累積による離脱。コロナ禍によって磯崎、髙木の出場を控えさせた。DFラインに1年生が2人スタメンに入る。また村林、永井、北川がリハ明けでまだまだ本調子ではない。今の現状での精一杯の選手選考である。
立ち上がりから相手FWの圧が強い。後ろに重すぎない戦いで5分程度を過ごすとこちらにもチャンスが訪れる。伊藤、米積等が決定的な局面でシュートを放つもゴールを奪えない。また海星2nd戦よりはサイドチェンジを織り交ぜて、五分五分な戦いを演じる。しかし26mに左サイドに振ろうと心掛けたパスを失ってカウンターで失点する。それでも37mに相手バイタル左側に髙山が侵入すると右サイドの伊藤にパスが渡り得点をする。前半を1-1で折り返す。前半終了間際にFW米積が体の変調を訴えて交代するアクシデントはあったもののシュートは9本でまずまずの前半であった。
HTで村林をボランチに入れて安定を図る。課題は守備とパスの配給である。46mの失点はボランチ間のスペースを使われてミドルを打たれ、GKのこぼれ球を詰められたものであった。攻撃時のビルドアップにおけるボランチの立ち位置を改めて指示したことが普段とは違う感覚を生み出してしまったかもしれない。低調なFWの動きに北川を投入して活性化を図る。バイタルで受けて相手ゴールに向かうプレーが増える。しかしミドルエリアからアタッキングエリアに侵入するも崩しきれない。75mの失点も崩しきれない攻撃からカウンターを受けたものである。選手たちは頑張ってくれた。1年生の2人は十分な働きを見せてくれた。堂々としたものである。最後は土性が足をつり、ポジションの変更を余儀なくさせられた。最後まで戦い切ったが追加点に及ばなかった。
顔をあげよう。リーグ戦は続く。そして次節から負けられない戦いが続く。結果に一喜一憂することなく、質を見直そう。質を問い、次につながる戦いをしよう!テストも終わり、十分にTRに取り組める。まずは練習に励もう!リハあけの選手たちの復調やTからの底上げを期待している。適切な競争や団結からチーム一丸となり今シーズンを戦い抜こう!人間は壁があるから成長できる。3年間の取り組みの成果を発揮する場面がとうとう来た。(近藤)
0コメント