高円宮杯 JFA U18 サッカーリーグ2021 三重県2部R 第3節
2021.4.24(sat) 10:00kickoff vs宇治山田商業2nd 伊勢FV-A
【スタメン】
吉井、飯田、磯崎、鈴木、山本ば、北川、高山、児玉、伊藤、永井、米積
【サブ】
加瀬、堀池、杉谷、山本ひ、村林、浦田、坂西、森
【結果】
久居農林1(1-0 0-0)0宇治山田商業2nd
得点)15m永井
交代)39m永井→村林、59m児玉→堀池、73m山本ば→坂西、78m堀池→山本ひ
【コメント】
前節の雨天試合で村林・高山が負傷を訴える。四日市南戦を負けた精神的なダメージがチームに蔓延する。鈴木・山本ばも不安定である。しかし今年のチームは3年生の軸の選手達が精神的な波が少なく、努力家である。この1週間をどうTRしようか考えたが、弱みより強みの強化と基本的な部分の積み上げを選択した。チームに不安な雰囲気はある。でもそれは戦いながら結果を出していくしかない。選手にはそのメンタリティーを身につけて欲しい。メンバー選考も苦慮したが、選手と話し合いをして決めた。大なり小なり問題はあったが出場した選手には、今後の練習や取組の改善に努めてくれることを期待したい。
髙木の負傷以外はバックアップも大きな問題はない。怪我から坂西、杉谷が復帰してきた。サイドバックのバックアップに森をTから召集した。試合の方は予想どおり宇治山田商業のハイプレスから始まる。農林のDFに圧をかけ、ビルドアップを封じに来る。横パスを強めすぎづに前の選手を選択肢に入れてプレーすることを強調して入った。普段通りには行かないが右サイドの山本ばー伊藤のコンビネーションで相手コートに侵入する機会が多い。得点も右サイドに侵入した高山のクロスであった。相手の縦に早い展開も要所を押さえて得点を許さない。後半に入り、鈴木・伊藤に圧がかかり効果的な流れが生れない。またボランチのターンやFWの落としの質が低く、ボールロスとが増えてカウンターを受ける。なんとかしのぐもくるしい展開であった。また73mに山本ばが足をつる。3年生坂西に託すも相手の前線の圧が強まる。近藤からGK吉井に縦の指示をする。農林に来て晴天時に初である。今シーズンを占う勝負で勝利に目がくらんだ。今までの農林OB達には申し訳ない気持ちでいっぱいである。この勝ち点3から何を感じるのか…。できなかったことに練習で努力していく集団に生まれ変わろう。これからの戦いはこのような試合が増える。そんなことは分かっている。それを凌駕するスキルと戦術眼を身につけよう。「久居農林が独自性を出し、中勢地区に根付くとともに三重県に新たなサッカー文化を植え付けたい」とは、久居農林に近藤が赴任した時の言葉である。(近藤)
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