時之栖フェス2021夏

2021.7.26(mon)~28(wed) 時之栖周辺グランド

【遠征対象者】

山口し、東浦、浦田、黒田、児玉、田中お、堀井か、野呂、林、兵後、前橋、加瀬、小亀、杉谷、長田、山本ば、吉田、山口こ

【対戦相手】

25日15:30vs東海大諏訪 17:00vs藤枝明誠

26日9:00vs三郷Jr.Y 12:00vs中央学院 16:00vs都市大塩尻

27日10:30vs藤枝明誠 12:00vs和歌山北

【コメント】

コロナ禍中、静岡東部に感染者が増えてくる中で少々の不安を抱きながらも遠征を決行した。御殿場市に感染者がほとんどいなかったことと時之栖スポーツセンターの感染予防対策の充実が決行した理由である。想像以上に試合会場や宿泊施設の感染予防は充実しており、食事会場は特に徹底されていた。今回は宿泊が「ホテル時之栖」内のスローハウスヴィラだったため入浴も部屋にあった。感染予防が屋外の移動の予防に限定できた。早朝の検温でも選手に体温異常者は出ずに日程を終えれた。

2年生チームで挑んだ。昨年は宿泊を伴う遠征が一度も組めなかった。この学年としては初めての宿泊遠征である。食事会場にスリッパできたり等合宿不慣れが見られたものの試合のために食事・睡眠を十分にとる等はしっかり行動に移してくれた。そのおかげで熱中症にも悩まされることもなかった。

試合の方は自分たちの甘さを痛感させられる結果ばかりであった。すべてのチームに特徴があり、原理原則の大切さと「ポジションが取れない」や「ボールを奪う」等の個人戦術の重要性をまざまざと感じさせられた。特に中央学院のドリブル、都市大塩尻のサイド攻撃、藤枝明誠のパスワークなどは三重県内では経験できない質のサッカーであった。選手たちには「毎試合を全力で戦い、3日間で成長しよう」と語り続けた。

18人で活動したが2人がリハ、2人がGK、FPは14人。3日間で7試合。ほとんどの選手がプレーし続けた。厳しい状況下でどれだけ頑張れるのかが求められた。普段の甘さがでる。でも相手は手を抜いてくれない。自校の練習であれば仲間同士でぬるくなってしまう。今回の遠征でそんなことはない。容赦なく得点を狙いに来る。失点を繰り返す。自信も強い気持ちも削がれる。でもその環境を体感しに来た。勝負は楽しいものではない。怖いものだ。その恐怖に打ち勝つために決意して練習に取り組み、試合に挑む。そんな環境がここにはあった。来て良かった。早くそのことに気づき、本気で練習に打ち込んでほしい。秋からはこの学年の時代である。(近藤)

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