全国高校総体三重県予選1回戦vs桑名工(久居農林G)

2022.5.1(sun)12:00vs桑名工(久居農林G)

【スタメン】

加瀬、松浦、森、長田、倉田、杉谷、堀井ま、吉田、児玉、中川ゆ、稲沢

【サブ】

大西そ、野呂、岸江、山口こ、永井、山口し、刀根、中川た

【結果】

久居農林0(0-1 0-0)1桑名工

【得点】

1m●

【コメント】

リーグ戦を3節終えて、挑むIHの1回戦。前日の予報は雨。会場は久居農林高校。本来であれば、ホームコートで喜ばしいことであるが、試合当日が雨のようでは気持ちは複雑である。ただ前日は気温が高めの晴天のため、グランドの乾燥具合は良く、どれだけ雨量に持ちこたえれるかというところであった。また当日の朝は雨量は少なく、試合中もそう期待したが...。それでも前半はビルドアップを志向したが、後半は完全に雨仕様に変えた。残念だ。

リーグ戦の戦いからチームのために戦える選手を選んだ。GK荒川、DF土性怪我のためにGK加瀬、DF倉田がスタメンに名を連ねた。倉田は1年生。厳しい台所事情であった。

前半はできる限りのビルドアップを求めていた。そんなこともあり開始1分にビルドアップでパスを相手チーム選手にしてしまい、無人のゴールにボールを運ばれてしまう。その後も焦ることなく相手ゴールに向かうも決定的なシーンは作れない。どんどん雨は強くなる。HTで決断をする。雨仕様の戦いをすることとグランド状況の悪い状態で3年生に最後は託した。ただ雨でグランド状態が悪くても単に相手ゴール前に掘り込むだけでは得点は生まれないと考え、フリーゾーンを起点に攻撃を組み立てた。左MFに吉田(山口し)、右MFに永井である。そこからのアタックから相手DFラインの背後を狙う組み立てである。後半に入り、ハイプレッシングから相手コートでプレーすることが増える。クロスから逆MFにボールが渡り、決定機を作り出すも得点には至らない。0-1で涙を流した。

それでも相手DFラインの背後だけでなく、バイタルエリアに侵入してコンビネーションでこじ開けに行くプレーを見せたことに成長を感じた。ただ審判への過度のアピールやアフタースライディングから流れが完全にこちらに来なかったことともっとサッカー理解で相手ゴールに迫ることができていたら結果は違ったものになっていたかもしれない。自分の指導力不足を感じた。悔しいが前を向いて進んでいくしかない。「強い者が勝つのではなく、勝った者が強いのである」でも質を問うて勝てるチームであって欲しい。(近藤)

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