高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2020三重県2部⑤vsいなべ総合学園(伊勢FV-C)試合結果
2020.11.14 10:00キックオフ vsいなべ総合学園 伊勢FV-C
スタメン:加瀬、磯崎、坂西、飯田、鈴木、髙山、北川、堀池、松本、伊藤、山本ひ
サブ:東浦、野呂、森、児玉、田中
結果:3(1-1 2-4)5 3m●,22m○児玉①,43m●,56m○髙山①,67m●,71m●,76m○伊藤①,80m●
交代:15m堀池→森,20m松本→児玉,56m山本ひ→田中,75m北川→野呂
コメント)選手権の大敗から3週間が経った。TR-Gは十分ではないが、練習の雰囲気は悪くなかった。新チームになり、3年生はいない。まだまだ2年生のチームを引っ張る自覚は弱いものの、素直に無垢にTRに取り組む姿勢は転勤1年目の1年生川村学年に似ている。
この2年生の中で公式戦に出場してきた選手は3名(鈴木、髙山、伊藤)程で出場経験が少ない。まずは今年度のリーグ戦5試合で経験を積んで来年に活かして欲しい。そんな気持ちから試合前のミーティングでもチームビルディング的な内容が多い。
試合の方は試合経験不足の影響か、前半3mに自陣ゴール前のCDFからMFへのパスがずれてボールを失い失点する。13mに堀池が負傷交代するアクシデントがあるも、伊藤のフリーランニングやドリブルで好機を作る。22mの得点は左サイドの崩しからこぼれを児玉が決めたものである。相手も新チームではあるが、この3週間で取り組んできた守備の面も含めて十分な出来であった。後半も早々の43mに鈴木の背後を突かれ、相手のクロスを坂西、磯崎、飯田のマークの受け渡しの連携がとれず、1回は防ぐも磯崎の目の前でカットインシュートを決められる。新チームの課題を目の当たりにした。その後、相手の前線からの守備にCDF2人とアンカー1人がばたつくと、自陣からボールが進まない。DFやMFともにビルドアップ時のスキル不足を露呈した。それでも55mの髙山のサイドチェンジから鈴木・北川のコンビネーションから相手ゴールに迫る。すると髙山のクロス崩れが相手ゴールに吸い込まれる。いい流れの中71m,76mと連続失点。このまま終わらないのが新チームの良さ。鈴木をボランチに代えた直後の76mに素晴らしい崩しで伊藤が決める。3-4で五分五分の勝負を展開するも、終了間近に前半開始早々と似たようなビルドアップ時のミスで失点を喫す。得点はとれたが、守れない。そんな新チームスタートであった。
悲観しすぎることはないスタートに思えた。しかし「試合は終わるまで分からない。前半の出来が、相手もHTでの指示でがらりと展開が変わる。」それをまざまざと脳裏に焼き付けたのではないか?すべては試合経験である。自分たちのサッカースタイルの習熟と発展に目を向けよう!今年の3年生のスタイルを貫いた背中を追いかけよう!(近藤)
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