高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2020三重県2部⑦vs名張(伊勢FV-D)試合結果
2020.11.28(sat) 14:00kickoff vs名張 伊勢FV-D
スタメン:吉井、浦田、坂西、森、野呂、北川、村林、松本、伊藤、山本ひ、永井
サブ:髙木、鈴木、米積、児玉、杉谷
結果:久居農林4(3-2 1-2)4 4m○伊藤①,5m○村林①,9m○伊藤②,17m●,31m●,46m●,50m○北川①,58m●,72m●
交代:浦田→鈴木,松本→児玉,山本ひ→米積
コメント)土木機械コースの2年生の数人が平板測量の大会参加のため、今節の出場ができない。磯崎、飯田、髙山は軸となるべき選手である。DFラインも出場機会が少ない1年生3人が並ぶ。厳しい試合展開を覚悟していたが、予想は意外に良い方に裏切られた。前節の川越戦の失点のほとんどがGKからのビルドアップ時のボールロストであった。前線の選手の適切なポジショニングや中盤のポゼッションをベースにビルドアップの改善を図った。さらにCDFと中盤の距離の確保(ディフェンシブサードの深さ)とアンカーポジションのボランチの関わりを新たに要求した。改善のTRの時間が不足していたため、ゲームの中でシンクロで落とし込んだ。試合の方は立ち上がりのチャンスを伊藤らがものにする。開始10分間で3得点は経験がない。左サイドのボール保持から右サイドの伊藤へスムーズにサイドチェンジができたことと伊藤の決定力の高さが冴えた。課題のビルドアップも浦田ー野呂の両CDFが成長をみせる。22mに浦田が足を痛めて鈴木と交代するも安定感をみせた。しかし失点の課題はまだある。ゴール前の守備とクロスの対応である。後半18mに北川のミドルシュートで4対3にするも追いつかれて同点で終える。それでもこのメンバーで勝ち点1をもぎ取った。そしてサッカーの内容も十分にチャレンジしてくれた。HTで後半の戦いに覚悟を持つことを伝えたが、ボールを保持することを怖がらずに戦い抜いてくれた。非常に意味のある勝ち点1であった。戦いきってくれた選手達に感謝したい。そしてバックアップの底上げを感じたことがまた嬉しかった。1年生の野呂、浦田の両CDFの成長が頼もしかった。(近藤)
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